AWSのEC2からsshでgit cloneを行う方法

AWSのEC2からsshでgit clone を行う方法を紹介します。

またこの手でググると多くの場面で github の本体に対してsshの設定を行うことを多く見受けられますが今回はRepositoryに対して適用をするようにします。

前提条件

前提条件

・既にRepositoryが存在している

・既にEC2のインスタンスを立てている

EC2の設定

秘密鍵・公開鍵の作成

EC2インスタンスにログインしておきます。

既に.sshディレクトリと権限設定を済ませている前提条件で進めます。

今回は github との連携になるので、鍵の名前を id_rsa_github_ec2 とします。

config ファイルの作成

.ssh ディレクトリに config ファイルを作成する必要があります。

config ファイルの権限設定

config ファイルが作成できたら権限も変更しておきます。

600 になっていることを確認できました。

github の設定

公開鍵を登録する

公開鍵を登録するために、Repositoryのsettings へアクセスします。

https://github.com/<ユーザー名>/<リポジトリー名>/settings/keys

以下のような見え方になっていると思います。

この時、右上の Add deploy key をクリックします。

次の画面では Title は好きに決めていただいて、Key には EC2 インスタンスで ssh-keygen -t rsa で生成された 公開鍵( id_rsa_github_ec2.pub )の中身を貼り付けます。

Allow write access に関しては EC2 側から git push する場合にチェックを入れます。

今回は git clone を目標としており、変更点を EC2 側からチェックを入れて push することもないのでチェックは入れないまま進めます。

無事登録できた場合、デフォルト設定だと github の登録済みのメールアドレスに通知が飛んできます。

github 接続確認

接続確認コマンドを利用して github へ ssh 接続ができる確認を行います。

成功しました。

git clone を行う

git clone を行なってソースコードを持ってきます。

何も問題がなければ clone されます。

確認

github 側では以下のようになっていますが、git clone が無事成功すると鍵マークが緑色に変わり、またNever used (一度も未使用)が更新されて利用された日時が表示されるようになります。

以上。

最後に

いかがでしたでしょうか。

以上が、「AWSのEC2からsshでgit cloneを行う方法」の紹介記事になります。

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