pythonで本や自分以外の人が書いたコードを見ていると、知らないメソッドを目にすることがあると思います。その時に有益な調べ方を見つけました。
コンテンツ
通常の調べ方
とりあえず知らないメソッドが出現したらググったりするかと思いますが、下記サイトも有名ですね。
ターミナルからの調べ方
この調べ方は先輩に教えてもらったのですが、英語の読みができる人にとっては使い勝手か良いかと思います。
python言語はオランダ人のグイド・ヴァンロッサム氏によって作られましたが他の言語と同様に英語でできていますので、元となる英語を辿るのが一番わかりやすいのです。
日本語みたいに変な言い回しや表現もないですし。
環境
- Mac
- python3系をインストール済み
- 英語の読みが苦ではない人
使い方
使い方は非常に単純です。ただし説明が全て英語なので、英語に抵抗がない人へおすすめです。
ターミナル起動
Macの右上にある虫眼鏡をクリックします
ターミナルと検索してエンターキーを押すと立ち上がります。
ターミナルでpython3と入力
python3系が既にインストール済みであることを前提に話します。
pyton3を入力すると立ち上がります。
そしてよく見てください。
Type “help”, “copyright”, “credits” or “license” for more information.
つまり、”help”やらをTypeするとより情報が得られるよ。という和訳です。
実際の使い方
ここでは、例えば re.match の使い方がわからないという仮定で進めます。
前提知識としてモジュールreはpythonで正規表現を行うモジュールです。ちなみに正規表現とは、文字列の集合を「意味合いを持たせて記号を組み合わせて」表現する手法です。
なのでモジュールを使えるようにするために、import reと入力した後に、help(re.match)を呼び出します。
呼び出すと下記説明書きが出現します!!めっちゃ簡単!!
意味は、第一引数にパターンを入れて、第二引数に文字列を。
文字列の先頭にパターンを適用。 一致が見つからなかった場合はNone。
下記で実際に動かしてみると判るかと思います。
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import re email = 'jafle@yahoo.co.jp' m = re.match(r'([a-z]+)@([a-z]+).', email) print(m) # <code><_sre.SRE_Match object; span=(0, 12), match='jafle@yahoo.'> |
一致しない場合はNoneで値が返るのですが、この場合一致しているということになります。
まとめ
ターミナルはサクサク動く且つ英語がシンプルなので非常に理解しやすいです。
以上備忘録
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