【MySQL】簡単なデータを作成する

MySQLをmacのbrewにインストールしログインできたら試しにデータを作成してみましょう。

本日はMySQLに初めてログインしてから実際にデータを生成して確認するまでを紹介します。

環境

環境は以下になります。

環境

・macOS Big Sur 11.0.1

・brew

・MySQLをインストール済み

また前回までに真っ白な状態からのインストール方法は紹介しています。

そもそもインストールからログインがわからないって人は、こちらの記事から読み進めてください。

MySQLにログインする

ターミナルを開いてrootユーザーでログインを実行します。

問題なくログインできれば以下の画面になっていると思います。

データベースを生成する

テーマはプロフィールという想定で進めます。

早速ですが以下のコマンドを入力します。

profiledbというデータベース名をcreate(生成)しました。

Query OK, 1 row affected (0.04 sec)は処理にかかった時間を示しています。

データベースを確認する

生成したデータベースを確認します。

profiledb以外はmysqlを初めて起動させた時に出来上がるmysql内部のシステムになります。

先ほどcreateしたprofiledbが生成されていることを確認できます。

テーブルを作成する

「テーブル?なにそれ?」って人のために説明しますが、テーブルとはデータベースが部屋だとしたら部屋にある箱になります。

先ほどはprofiledbのデータベースの部屋を作成しましたが、部屋の中には種類別に本やおもちゃを整理する箱が必要になります。

そして箱の中にはそれぞれ同種の本なり、人形なりを入れて管理する必要があります。

今回は、userという人を管理するテーブルを作成します。

userには

  • 名前
  • 年齢
  • 性別

なんかが必要になるわけです。

まずは使用するデータベースを以下のコマンドで選択します。

次に以下のコマンドでテーブルを作成します。

こちらの意味は、まずuserというテーブルを作成し、その中にprimary keyという唯一無二の管理番号(id)を一つ目に生成します。

二つ目に255文字以内の名前、三つ目に年齢(age)、四つ目に性別(gender)を生成しました。成功すれば以下の画面が出てきます。

データを挿入する

テーブルが作成できたら実際のデータを入れていきます。

  • 名前:John
  • 年齢:25
  • 性別:男性

という架空人物を作成します。

insertで挿入という意味でデータを流し込むコマンドです。

userが先ほど作成したテーブル名で、valuesが今回流し込む値になります。

Johnやmaleのような文字に対しては明示的にダブルクォーテーション”、もしくはシングルクォーテーション’で囲う必要があります。

問題なければまた以下のメッセージが現れます。

データを確認する

先ほどの作成したデータの中身を確認します。

selectの後の*は全てのカラム(列)を意味し、fromの後のuserがテーブル名を意味します。

問題なければ以下が返ってきます。

最後に

いかがでしたでしょうか。

以上が「【MySQL】簡単なデータを作成する」の紹介記事になります。

次回以降の記事ではPythonを使ってMySQLを操作する方法を紹介します。

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