はじめてMySQLをbrewにインストールして、ログインするまでの説明をします。
コンテンツ
環境
環境は以下になります。
・macOS Big Sur 11.0.1
・brew
MySQLとは?
「MySQLとは」で検索すると腐るほど記事は出てきますが、簡単に言えばデータを簡単にCRUD(create,read,update,delete)できるデータベースを管理する世界一利用されているシステムです。
- create(作成)
- read(読み取り)
- update(更新)
- delete(削除)
facebookも、Youtubeも、Amazonも、あらゆるデータがMySQLによって管理されています。
そんな感じ。
MySQLをインストールする
まずはターミナルを開いてbrewにMySQLをインストールします。
そもそも「brew?なにそれ美味しいの?」
って人はまずはこちらの記事からお願いします。
以下のコマンドでbrewにインストールを実行します。
特別にバージョンを指定しなければ最新バージョンがインストールされます。
少々時間(6秒くら)がかかりますが、問題なくインストールされたか以下のコマンドで確認します。
上のように表示されれば大丈夫です。ちなみに2020/12/11時点では、バージョン8.0.22がインストールされました。
親切に、To have launchd start mysql now and restart at login:やOr, if you don’t want/need a background service you can just run:ように、「mysqlを立ち上げるために以下のコマンドを実行してね~」みたいに記述があります。
こちらの違いは次節で説明します。
MySQLを起動する
先に先述したように、mysqlが言うようにシンプルにコマンドを入力して起動します。
この時「brew services start mysql」と「mysql.server start」の2パターンがあります。
brew services start mysql は、Macを再起動後に自動的にSQLが再起動されます。
mysql.server startは、Macの再起動後に自動的にSQLが再起動されません。
特別詳しい人で凝った使い方をしたい人、という人以外は毎回起動をするのも面倒なので、シンプルにMacを立ち上げる度に再起動させておいて問題ありません。
そうすると以下のように成功の画面が出ます。
MySQLに接続する
brew services start mysqlで起動がでいたので、以下のコマンドで接続を実行します。-uとはroot-userとしてログインすることを表しています。
rootユーザーなので特別にパスワードを求めらずにログインできる権限があります。
このような画面になると、無事接続されたことが確認できます。
以上が、「【インストールからログイン】はじめてのMySQL」の紹介になります。
次回以降で実際にデータの生成を行っていきます。
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