gitを使って開発をしているとブランチもたくさん増えてきますね。
本日はそんなgitのブランチの削除の方法(ローカルとリモート)を紹介します。
コンテンツ
ブランチの作成
まずは削除する予定のブランチを作成します。
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% git branch 210313-sample |
ブランチの確認
きちんと作成できているかコマンドで確認します。
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% git branch |
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* master 210313-sample |
sampleブランチが作成されているのが確認できたかと思います。
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ローカルブランチの削除
それではいよいよ本題のブランチの削除について説明します。
ブランチの削除にはこのようなコマンドを使用します。
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% git branch --delete <ブランチ名> |
先ほど作成したブランチ名は 210313-sample なのでこれを当てはめてコマンドを入力します。
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% git branch --delete 210313-sample Deleted branch 210313-sample (was ff7819x). |
問題なく実行されれば削除された旨のコマンドが返ります。
リモートブランチの削除
続いてリモートブランチの削除について説明します。
リモートブランチに関しては既にpush済みが前提になるので、削除するときもpushコマンドを利用します。
そしてリモートブランチの削除はこのようなコマンドを使用します。
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% git push --delete origin <ブランチ名> |
リモートなのでoriginを指定する必要があります。
先ほどのローカルで作成したブランチが、リモートにpush済みであることを前提に削除するとなると以下のコマンドになります。
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% git push --delete origin 210313-sample |
最後に
いかがでしたでしょうか。
以上が、「【Git】ブランチ(branch)のローカルとリモートを削除」の紹介記事になります。
gitの動作は初めては慣れないことが多いですが、体系的に一連の動きを理解することで諸所動作も理解できるようになります。
一度実行すると戻すのが大変なので、自分で練習スペースを作成して何度も動きを理解して行きましょう。
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