M1チップのMacにDockerをインストールする方法を紹介します。
当初は、「M1チップのMacではdockerが動かない!!」なんてこともありましたが、docker側もM1に対応した専用のdockerアプリケーションを用意しており、全く問題なくインストールも動作も行うことができるようになっています。
コンテンツ
環境
・Mac BigSur 11.3
インストール手順
それでは早速進めていきます。
公式からダウンロード
まずはdockerの公式ページにアクセスし、任意のosを選択してダウンロードを実行します。
- Mac with Intel chip
- Mac with Apple chip
の2つがありますが、今回インストールしたいのはM1チップのMacOSなので「Mac with Apple chip」をクリックします。
Docker.dmgというファイルがダウンロードできたら、ファイルを開きます。
Macの場合は、新しいアプリケーションをインストールした際は下記のような画面が出現します。
Dockerのアプリケーションをアプリケーションフォルダに移動する動作になります。
試しに、Finderのアプリケーションフォルダを開きます。
Dockerが無事インストールできていることを確認できました。
初めてのDockerの起動
早速インストールしたばかりのDockerのアイコンをクリックして起動させます。
初めて起動させた場合は、以下のような確認アラートが出ますが、そのまま開くをクリックします。
こちらの画面は、Dockerを使い始めたばかりのいわゆる簡単な操作説明になりますので、Startをクリックして、全て飛ばしていただいても特に問題はありません。
以下の画面になれば基本的なDockerのトップページで、起動が完了したことになります。
確認操作
コマンド実行
せっかく起動できたので試しに何か操作を実行してみます。
Macのターミナルを開いて、コマンドを入力して実行します。
まずはインストールしたDockerのバージョンを確認します。
1 |
docker -v |
バージョンを確認できました。
次に画面に表示されてあるコマンドを実際に操作してみましょう。
1 |
docker run -d -p 80:80 docker/getting-started |
この状態で、http://localhost/tutorial/をクリックしてみましょう。
するとブラウザでDockerのチュートリアルが開きます。
無事動いていることが確認できました!!
終了する
Dockerを起動させたままでいると思いの外、容量をくってしまうのでこまめにSTOPするなり終了する習慣をつけましょう。
STOPの停止ボタンをクリックします。
終了したら、閉じるボタンをクリックします。
以上。
最後に
いかがでしたでしょうか。
以上が、「M1チップのMacにDockerをインストールする方法」の紹介記事になります。
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