都会で家を探すときにまずは「急行駅」なのか「各停駅」なのか。物件にとらわれずに、多くのメリット・デメリットが存在しているということを知って欲しくて今回この記事をまとめました。
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急行駅
急行駅の魅力は何と言っても、駅前の規模感と急行電車による時間の効率的な使い方ができる点ではないでしょうか。
メリット
電車の待ち時間が短い
各停駅に比べて、急行電車も各停電車もどちらも止まるので、そこまで電車で待つ必要がありません。
駅前で大体のものが揃う
スーパー、家電量販店、服屋と大体のものが揃っているので全て完結することができます。しかし近年はECサイトの拡大で、家にいながらでも大抵のものは入手できる環境になっています。
選択の余地が増える
スーパーでも、各停のような1店舗だけではなく、多数のお店の選択肢が増えます。増えることによって品質の良いものを購入できたり、節約できたりと選択肢が必然的に増えることになります。
飲食店が楽しい
人が多いので飲食店や居酒屋も豊富です。色々なお店があるので楽しめること間違いなしです。
公共施設が充実している
人が多い所に必然的に公共施設ができます。市役所、図書館、警察署など市民活動に必要な類な施設が充実しています。
市民活動が充実している
例えば、駅前でパブリックビューイングや季節のイベントが催された時に充実するのは急行駅ならではの発展した駅になります。
デメリット
家賃が高い
各停に比べ建物も人も、経済自体が大きくなるので家賃もその分高くなります。そのかわり駅から離れれば離れるほど、家賃は安くなるので急行駅に住んで、駅から遠方に住むことも一つの手かもしれません。
犯罪率が高い
どうしても統計学的に犯罪が増えます。増えるといっても窃盗等の軽犯罪系になります。
各停駅
各停駅の魅力は何と言っても家賃の低さでしょうか。急行駅に比べて家賃は安く、急行駅と同じ価格の家賃でもより広く設備の整った環境の不動産を見つけられるのではないでしょうか。
メリット
家賃が安い
急行駅に比べて家賃は全体的に低くなります。また急行駅と同一条件の不動産でも、やや広かったり、設備が良くなったりするでしょう。
周りが静か
駅がそこまで発展していないので、人も建物も少なく全体的に静かです。強いて言うならパチンコ屋くらいでしょうか。
デメリット
電車の待ち時間が長い
急行駅は、急行電車も各停電車もどちらも止まるので、そこまで電車で待つ必要がありません。
飲食店が少ない
駅前がそれほど発展していないので、飲食店が乏しく感じます。外食はしないよ。って人に関しては関係ないかもしれませんが。
公共施設が少ない
必然的に、市役所や図書館に行くことになると、電車や自転車、車に乗ってその場所まで行かなければならなくなります。
コンビニが少ない
コンビニも少ないので、小腹が空いた時の買い物等で少し困ることがあるかもしれません。
まとめ
各停駅に住んでいても、もしもの買い物をしようと思えば、車や電車を利用すれば大体の事は解決できてしまいます。しかしながら、一歩電車に乗ってしまうと、電車賃や小腹が空いて間食をしてしまい、思わず服を買ってしまったりと予想外の出費が想定され、結局、月々の出費が増えて急行駅に住む場合と対して変わらなくなってしまう気がします。
と考えれば、急行駅が止まる都市部に近い物件の方が経済活動をする上でも良いのかと考えました。
しかしながら職場や学校に近いなどの、熟慮する事が他にも重なってくるかと思いますので、両方のメリット・デメリットを考えた上で不動産を選択して頂ければと思います。
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