アラサーからpython・djangoを勉強して2020年1月からweb系自社開発企業でwebエンジニアとして働いているヒロヤンです。
Pythonやdjangoをプログラミング未経験から学習する人が増え参考書の数も増えました。
「最短で効率的にdjangoを習得するために、どの本を読めばいいかわからない!!」
っていう人のために、実際にdjangoの幾多の参考書を購入し利用した私ヒロヤンが「おすすめするdjango(ジャンゴ)の本6選【初級〜上級】」ということで記事にします。
コンテンツ
django(ジャンゴ)とは
「django自体がまだよくわからない。」という人のために、説明します。
djangoはフレームワークになります。
またフレームワークという訳のわからない言葉が出てしまいましたが、フレームワークとはシステムの開発を楽に行えるように用意された枠組みのことです。
少しプログラミングをかじったことがある人なら、RubyだとRuby on Railsが、PHPだとLalavelがフレームワークに当たります。
「pythonを使ってHPを作りたい!アプリを開発したい!」という時にフレームワークを使用すれば、HPが容易に作成できるようなプログラミングが用意されています。
バージョン問題
プログラマーとしてバージョン問題はいついかなる時もつきまといます。
2021年4月現在のdjangoの最新バージョンは3.2です。
それに合わせて参考書も3.0以上のものが多いですが、実際の現場では2.0以上が使用されることが多いです。
理由としては最新バージョンでサービスや機能を始めた場合に思わぬエラー・バグが発生してしまうことがあり、その解決方法がネットに散見されていないことがあげられます。
ということで実際に参考書を購入する際は、慌てて綺麗なバージョン3.0を購入する必要もなく、2.0以上であれば問題なく起動すると考えられます。
初級の人へおすすめするdjangoの本
初級編では、「pythonの基礎構文は一通り覚えたけど、djangoは本当に触れたことがなくてよくわからない。」って人向けのおすすめする本になります。
Python Django超入門
その名の通り、「超」がついているので直感的で超理解し易いです。
私が2冊目に購入した本になりますが、1冊目に購入すれば良かったと後悔するくらいの初心者には易しい参考書です。
それくらいわかり易いです。
おすすめするポイントとしては以下を挙げます。
- 概念の説明がしっかりされている
- 参考書が大きくてカラーで分かり易い
- 掲示板風アプリが作成できる
Djangoビギナーズブック
モノクロと活字でアカデミックな仕上がりですが、丁寧にじっくり説明があります。
最終的にブログアプリケーションを作成することを目標としています。
Djangoのツボとコツがゼッタイにわかる本
本筋のdjangoをアプリを開発する上で避けては通れないデータの概念(CRUD)からバージョン管理(git)、デプロイまでトータルの工程を体系的に網羅した本です。
更に迷いがちなディレクトリ構造も絵面解説をしているので、参考書内を行ったり来たりすることなく進められます。
- アプリやポートフォリオをwebに公開したい人
- オリジナルポートフォリオを作成して、未経験から就職活動をしたい人
正直この1冊があれば一通りのことは体系的に習得できるので、djangoのどの本を購入するか迷ったらとりあえずこの本を購入しておけば間違いはないでしょう。
中級の人へおすすめするdjangoの本
中級者になると、現在djangoで初めてアプリやポートフォリオを作成中だとか、初級編で理解できない箇所を違う教材でもっと理解したい人向けの中級者向けの本として紹介します。
現場で使えるDjangoの教科書<基礎編>
その名の通り現場で使えます。
実際にヒロヤンも初めて現場に入った時は大変参考になりました。
djangoの汎用テンプレートを使用して無駄なものは省いて徹底的に効率化を重視して開発を行うという思想で本を書いているのが特徴です。
汎用テンプレートとは、1からプログラミングコードを組み立てるのではなくdjango内で予め用意されたコードになります。
例えば、問合せフォームとか、ログインフォームとか、1から作ると多大な労力を要するものを汎用テンプレートを利用して効率的に作成をするということです。
受託開発企業とか効率的に爆速で細かいカスタムをせずに仕上げたい人向けの本になります。
- 初めて現場に入る人
- 汎用テンプレートを駆使して爆速で開発をしたい人
PythonDjango開発入門
カラーで見易いのが特徴でテンプレートを豊富に紹介しています。
関数に関してコメントアウトでその関数が何を意味しているのかを説明をしているのが、他のdjangoの本よりも大変理解し易いなと感じたのが特徴です。
また初級をよりアップグレードした認証機能やサーバー側はAWSまで踏み込んで紹介をしています。
上級の人へおすすめするdjangoの本
上級になると、参考書を利用しないでも簡単なアプリを作成できるレベルに達しているのではないでしょうか。
より発展的に効率的にコードを書きたい人向けの紹介本になります。
現場で使えるDjangoの教科書<実践編>
中級で紹介した「現場で使えるDjangoの教科書<基礎編>」の実践編になります。
実践編だけあってある程度djangoのことを理解していることを想定の上で書いてありますので、現場に入ってコードの効率化をはかりたい人やロジックの明瞭なコードを書き上げたい人におすすめの1冊になります。
最後に
いかがでしたでしょうか。
以上が、「おすすめするdjango(ジャンゴ)の本6選【入門〜実践】」の紹介記事になります。
是非どの参考書を購入するか迷っている人がいれば参考にしていただければと思います。
とは言ったものの、「結局どの本を購入すればいいんだ!!」って人は、とりあえず、「Djangoのツボとコツがゼッタイにわかる本」と「現場で使えるDjangoの教科書<基礎編>」の2冊を購入しておけば人通りのわからない点は解決できるかと思います。
プログラミング学習を効率良く進めるには…
私ヒロヤンがプログラミングを始めた頃は以下のような感じでした。
そしてネットで調べていくうちに膨大な時間が過ぎていきました。
私ヒロヤンの実体験より、プログラミングを効率的に学ぶために大切なことは以下のことだと考えています。
1. いつまでもダラダラとやらないで、目標を決定して短期集中する
2. マンツーマンで、わからない箇所は直ぐに質問をして即レスをもらう
.proでは私ヒロヤンが学習してきたプログラミング経験0からのpython/django、その他webサイト・サービス開発のコースが用意されています。
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