初めてdjangoをインストールして、ロケットを打ち上げて早速djangoの開発をしていきたいところですが、先ずはsettings.py(設定ファイル)の内部の定数に変更を加えてローカル環境向けに設定しておく必要があります。
内部の定数は何もせずにも動きますが、後々の期待通りに動作をしないときの見落としに繋がりますので是非djangoプロジェクトの立ち上げ直後に設定をしておくことをお勧めします。
タイミングとしては以下の「djangoではじめてのインストールから起動してロケットを打ち上げるまで」の直後のタイミングになります。
コンテンツ
環境
環境は以下になります。
・macOS Big Sur 11.3
・python 3.8
・django 2.2
settings.pyとは
settings.pyは「設定ファイル」とも呼ばれますが、プロジェクト固有の設定を記述するファイルになります。
Macでいうところのシステム環境設定と言えば分かり易いかもしれません。
djangoで動かすプロジェクトの基本となる大枠の設定を行うファイルとなります。
settings.pyに設定しておきたい初期値
言語コード
画面に表示されるメッセージなどを多言語化するときの言語コードを指定することができます。
初期値は”en-us”の英語なので、日本語で開発する場合は変更を加えておいて全く問題ないでしょう。
1 2 3 4 5 |
デフォルト) LANGUAGE_CODE = 'en-us' ↓ 変更後) LANGUAGE_CODE = 'ja' |
タイムゾーン
時刻を表示する際のタイムゾーンを指定することができます。
デフォルトではutc(協定世界時)となっていますが、国際的なweb開発をしない限りは日本のタイムゾーンの設定にしておきましょう。
1 2 3 4 5 |
デフォルト) TIME_ZONE = 'utc' ↓ 変更後) TIME_ZONE = 'Asia/Tokyo' |
最後に
いかがでしたでしょうか。
以上が、「djangoのsettings.pyに設定しておきたい初期値」の紹介記事になります。
是非初期値を設定した上で開発を進めてみてください。
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