世界一周旅行やアングラ系の旅行本を読むと、何かと出現率が高い「アンヘレス 」という町。
ずばり、世界一のゴーゴーバー(風俗)の街です。
そんな片隅にポーカーができるカジノがあるって知っていましたか?
コンテンツ
訪問したカジノ
- Wild Aces Poker Sports Club
- Double Poker Club
Double Poker Club(ダブルポーカークラブ)
調査できず…。場所だけ記載します。
場所
Wild Aces Poker Sports Club(ワイルドエーシズポーカースポーツクラブ)
こちらは訪問してトーナメント出場+キャッシュゲームにも参戦しました。
場所
ゲーム内容
ゲーム | ブラインド(ペソ) | バイイン(ペソ) | レーキ |
ノーリミットテキサスホールデム | 25-50 | 2,000-20,000 | 10% |
ノーリミットテキサスホールデム | 50-100 | 5,000-50,000 | 10% |
1ペソが約2円です。世界一安くポーカーできるカジノです。(一応マニラにも25-50のレートありますが)
25-50が2卓、50-100は夕方は1卓で、深夜になると2卓になりました。
深夜2時を回ると人が帰り始めてシートクローズという感じでした。
トーナメント
参加費がめちゃくちゃ安いです。
なんと400ペソ(=約800円)。
日本のアミューズメントカジノでも最低3,000円はしますよ。
そんなこんなでスタート。
- スタートスタック 15,000点
- エントリー36人
- 400ペソ+300ペソでadd on
雰囲気としては、ほぼ常連さんという感じで和気あいあいとみんなうっていました。
そして、皆さんコーリングステーションで6、7、8人ポットは余裕で発生します。
序盤
初手でUTGでJJが来たので、様子見で2倍レイズすると、7人もコールしてきました(なんだこれ笑)。
フロップでJ73のレインボーという最高の滑り出しで、とりあえずチェック。
ターンで3が落ちたのでナッツ完成です。
ベットすると3持ちのおじさんが何故かのオールインをしてきたので、そのままオールインして初手で2倍スタック。
中盤
MPでKKが入り、UTGからベットで回ってきたのでコール。
VPIP率が80%PFR率が80%のおじさんがBTNにいたので、案の定レイズ。
他のみんなもコールしていく中、ここで8倍レイズ。
ざわざわする中、そのおじさんとBBのおばさんが付いてくる。
フロップが、J 3 2。MPからチェックで回すと、BTNおじさんが強ベットしてきたので、全力オールインを打ち込むと、BTNコールに、BBおばさんコール。
出てきたのは、BTNおじさん K 10 、BBおばさん A 2。
特に何も起こらず、2人の全チップを回収しチップリーダーになる。
ファイナルテーブル
ここでフィリピン特有のゲームルールがありました。
インマネは7位からなのですが、フィリピンでは宗教上?の理由か何かで平等に物事を分け与えるか何かあるらしくて、とりあえずファイナルテーブル全員がインマネになりました。(一緒にトーナメントに参加した日本人が教えてくれました)
しかしながら、序盤中盤とのゲームとはうってかわって、みんなシリアスプレイに転じまして、結局最後はヒロ A9 vs JQ のオールイン対決に負けて7位フィニッシュでした。
補足:1位は8,000ペソくらいでした。
獲得賞金
16時くらいからスタートして、21時に終わり、5時間で1700ペソ獲得でした。
参加費を引いて、約2,000円のプラスでした。
豆知識
ドリンクが持ち込み可能です。
ここのポーカールームの目の前にコンビニがあるのですが、そこでレッドブルを購入して持ち込んでも何も言われませんでした。
むしろ、店でレッドブルを迷うそぶりを見せたら「向かいのコンビニのパチモンの韓国産レッドブルの方が安いよ」って言われました笑
最後に
トーナメントは日本人のアミューズメント経験の人から見ればお遊びです。
初心者くらいか丁度いいかもしれません。
キャッシュゲームは、コーリングステーションの嵐です笑。
少額なのでみんなついてきます。かなり上にレイズしても4人はついてきます。
アンヘレス のポーカーはシリアスな感じではなく、地元の人たちと楽しくワイワイ博打をするような感じでした。
日本人も4人ほど会いましたが、皆さんフレンドリーで色々情報交換もできました。
アンヘレス へポーカーをしに行く前に、こちらの記事を読んで強くなることをお勧めします。