世界で最も有名で権威がある世界最大のポーカー大会のWorld Series of Poker(以下WSOP)。
ポーカーをプレイする人なら誰しもがこの大会を知っていることでしょう。
そしてWSOPのメインイベントで優勝するということは、莫大な優勝賞金を手に入れるのと同時に、世界的にも大変名誉なことであります。
本日はそんなWSOPのメインイベントに関して、「【ポーカー世界大会】WSOPのメインイベントで日本人最高位は?」を紹介したいと思います。
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WSOPメインイベントとは
誰しもが参加をしてみたいと願う、WSOPメインイベント。
$10,000を支払えば誰でも参加できるのですが、まず参加費がバカたかいという。
参加費で驚くWSOPのメインイベントがどれだけ、規模が、賞金がすごいのかを簡単に説明します。
こちらは2019年のWSOPメインイベントのresultになります。
Buy-in(参加費用) | $10,000(約110万円) |
Entries(参加者) | 8,569人 |
Prizepool(賞金総額) | $80,548,600 |
優勝賞金 | $10,000,000(約11億円) |
そんなこんなで2019年は最終的にドイツのHossein Ensanさんが優勝しました。
優勝者はそうですが、ファイナルテーブル(最後9人)でもprizeの規模・金額がとてつもないことがわかります。
ファイナルテーブルに行くだけでも、世界中から羨望の眼差しを浴びることになります。
WSOPのメインイベントで優勝した日本人
WSOPのメインイベントがざっくりわかったところでなぜ、WSOPのメインイベントの日本人最高位、という表現の仕方をするのか。
結論として、WSOPのメインイベントで優勝した日本人は未だいないからです。
つまり優勝者は未だにいないけれども尊敬の念を込めて名誉ある、WSOPメインイベントの日本人最高位、と表現します。
もし日本人でWSOPのメインイベントで優勝することができれば日本ポーカー界としてはとんでもないことで、Yahoo!!ニュースのヘッドラインに載ること間違いなしのビッグニュースです。
サイドイベントで優勝したことがある日本人
ちなみに、サイドイベントでブレスレットを獲得することも大変名誉なことでありますが、今まで以下の5人の日本人の方々がブレスレットを獲得をされました。
年度 | 名前 |
2012 | 木原直哉氏 |
2015 | 中井孝浩氏 |
2020 | イシカワショウマ氏 |
2021 | 池内一樹氏 |
2021 | 岡村元義氏 |
詳細は、過去記事で紹介をしています。
2012年 小倉孝氏
今まで日本人でサイドイベントで優勝したことがあるのは4人という結果でしたが、WSOPのメインイベントで日本人が日の目を見始めたのは2012年の小倉孝氏の64位の健闘からでした。
数千人の参加者から日本人が遂に2桁順位まで到達してきました。
年度 | 最高順位 |
2012 | 64位 |
日本プロ麻雀協会所属のプロ雀士としても有名な小倉孝氏ですが、2012年のメインイベントでは64位という成績で、10万6,056ドル、日本円にして約837万円を獲得しました。
2019年 名和大貴氏
小倉孝氏が64位と検討してから7年後、再び日本人最高位が上がりました。
2019年の名和大貴氏が25位という、今までの64位から大きくステップアップし、ファイナルテーブル(残り9人)も目と鼻の先まで見えてきたのでした。
年度 | 最高順位 |
2012 | 25位 |
名和大貴氏は世界のヨコサワチャンネルの編集兼プレイヤーとしてもよく出演し、そのWSOPメインイベント25位の様子は、世界のヨコサワチャンネルのyoutubeで語られています。
見事な25位でフィニッシュでした。
最後に
いかがでしたでしょうか。
以上が、「【ポーカー世界大会】WSOPのメインイベントで日本人最高位は?」の紹介記事で、答えは2019年の名和大貴氏の25位という結果でした。
いつの日にか、日本人がWSOPのメインイベントでブレスレットを獲得する日もそう遠くないかもしれません。