夜のランニング中に、スマホのポケモンGOしながら電動自転車を漕ぐ男性会社員に正面衝突されました。
怪我は頸椎捻挫(けいついねんざ)で済んだのですが、その時の事故の発生から示談までの体験談を紹介したいと思います。
ながら運転は絶対にしてはいけません、絶対に。
コンテンツ
キーワード
ながら運転、無灯火、スマホ運転、自転車、歩行者、衝突、交通事故、自転車保険、告訴、頸椎捻挫(けいついねんざ)
交通事故は起こった
夜の20時のことでした。
私はランニングをしていました。
ペースは大体1kmを5分で走るペースでした。
緩やかなカーブがある道幅4mの閑静な道でした。
前方からこちらに向かってくる自転車が見え、自転車は私から見て左側を走行しているのが見えたので、私は右側を走っていました。
この進行方向で双方が進めばぶつかることはないのですが、自転車がそのまま突っ込んできました。
ぶつかる瞬間にスマホでポケモンGOを操作しているのが見えました。
そのままランニング中の私にノーブレーキで衝突し、はずみで私は吹っ飛びました。
・スマホを操作していた前方不注意
・イヤホン
・無灯火
謝りながら逃走を始めた男
衝突直後にこの男(以下加害者Y)は謝りながらも早くこの場を立ち去りたいという感じで自転車を漕ぎ始め、逃走を始めました。
私はスマホ操作をしながらぶつかっといて逃走をし始めた男に怒りを覚え、「止まれコラ!!!!!!」と叫びながら全力で追いつき捕まえました。
警察を呼ぶ
警察を呼びました。
10分後に警察が現れ、そこから5分後には交通捜査課の人が来て実況見分を始めました。
実況見分
私はありのままに状況を伝えました。
加害者Yはスマホ操作をしていたという事実は隠し、「ぼーっとして前方を見ていなかった。」と虚偽口述をしていました。
クズです。
私はこの目ではっきりとスマホ操作をしていて前方不注意でノーブレーキで突撃してきたことを伝えました。
事故処理
ちなみに血が出ているような負傷者がいれば即座に物損事故から人身事故になるそうですが、今回の場合は私に血も内出血もぱっと見は何も怪我をしている様子はないので物損事故扱いとして処理されました。
もしこの後、私に骨折や捻挫等が判明し、医師から診断書が提出されれば警察に人身事故として処理を依頼することができるようになります。
解散
一通り実況見分も終わったところで、警察が加害者Yにうながして謝罪をしました。
とりあえず加害者Yは、ながら運転するわ、逃走するわ、虚偽供述するわ、腐ったクズ野郎ということがわかりました。
こういう場合は真摯に自分の誤ちを認め、謝罪するべきです。
身体に違和感があることに気づく
解散直後に、ホッとしたのか現場を離れた瞬間に、首がめちゃくちゃ痛くなりました。
首がねじ曲がったんじゃないかと感じるくらいの違和感を感じました。
警察の方に、「救急車呼んでもいいですし、パトカーで家までお送りします。」とも言われましたが、救急車呼んでも税金かかりますし謎のプライドが発動し、そのまま苦しみながら歩いて帰りました。
事故直後も加害者を全力で追いかけていましたが、おそらくあの時から実況見分が終わるまで、そうとうな憤怒でアドレナリンが出ていたので痛みを感じなかったのだと思います。
家についてから
到着後、首の違和感は引き続きあり、お風呂に使ったら治るかなと考え湯船に浸かりました。
しかしながらその違和感はとれませんでした。
布団に入りましたが、痛くて寝返りをうてません。
119にとりあえず電話をしてみると、病院に行くか悩んでいる場合は#9117(救急安心センター事業)というサービスがあることを教えてもらい、そこに電話をしました。
救急安心センター事業の方いわく「吐き気もなく血も出ていないので、呼ぶ必要もない。」とのことで呼ばないことで話を進めました。
私自身もかろうじて歩けはできるので(痛いですが)、わざわざ深夜に救急車を呼ぶ必要もないと結論を出しました。
また家の近くの病院も調べてもらい、翌朝に行くことにしました。
翌朝
翌朝起きても首に痛みと手に痺れがあるため、病院へ歩いて向かい頚椎ねん挫と診断されました。
するべきこと
以上が、事故から病院へ通院するまでの一連の流れになります。
私の実体験から、「あの時ああすればよかった!!」「証拠としてあれをしておけばよかった!!」をこれから述べていきます。
事故当初は頭も混乱している状況が続いて冷静な判断ができなくなっています。
兎にも角にも、まずは警察を必ず呼びましょう!!
今の警察は電話発信した場所を探知して、位置情報をほぼ正確に捉えていますので、仮に住所がわからない場所でも警察はすぐに向かってきてくれます。
警察を呼ぶ
警察を呼ぶとすぐに聞き取り調査及び実況見分が行われますが、終了後にお互いに相手先情報を交換することになります。
また他サイトを調べると「勤務先」 の情報交換とあります。
勤務中の事故の場合は勤務先を聞かれますが、今回の私のケースは勤務外になりますので、勤務先は聞かれませんでした。
✔️名前
✔️電話番号
✔️住所
そして以下が、現場でしておいた方が良い、聞いておいた方が良い、内容になります。
✔️現場での写真を撮っておく
✔️現場での会話を録音しておく
現場での写真を撮っておく
「現場での写真を撮っておく」ですが今後もし、被害者のあなたが親告罪として加害者を告訴する場合、警察官に事故当時の状況を色々と聞かれます。
もし聞かれた時に、あいまいな状況を回答してしまうと信憑性に欠けることになりますよね?
ということで、明確にかつ詳細に伝えるためには現場での写真が必然的に必要となります。
もし写真を撮り忘れた場合はどんな些細なことでも構いませんので、メモに書き出して残しておきましょう。
例)相手の容貌、相手の服の色、相手の身長、自転車の色、自転車の形態、自転車のスピードなど。
現場での会話を録音しておく
相手は現場で虚偽の説明をするとも言い切れません。
今のスマホには録音機能も付いていますので、できるなら録音をしておきましょう。
録音した内容が後の加害者の重要な虚偽資料として扱われる場合もあります。
こちらも現場での写真と同様に、録音を撮り忘れた場合はどんな些細なことでも構いませんので、メモに書き出して残しておきましょう。
その後
今回は事故の一部始終をお伝えしました。
賠償金は?慰謝料は?加害者は?保険は?って疑問が湧いたかと思いますが、また次回の記事で続きを紹介をしたいと思います。
以下が示談編の記事になります。
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