多感な時期の学生は、良くも悪くも想像力豊かなあだ名を、ついつい身近な人に命名したくなってしまうのです。今回はヒロヤンが出会った衝撃的だったあだ名を書き記します。
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げり
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応援団をやっていたショートカットの元気な女性でした。
思春期の男子学生にとっては衝撃的なネーミングであり思春期の女性にとってもセンシティブなネーミングですが、女性同士で普通に「ゲリ!」と呼んでいて、しかも当人はそれを普通に受け入れている様子だったので、全く不快感はありませんでした。
シシガミ
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もののけ姫に出てくるシシガミ様に似ているという理由でつけられました。この手のあだ名は、馬ズラとか、動物に似た特徴的な外見を持つところからきますが、シシガミはひどいです。
ウォーク・ザ
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思春期の学生というものは想像力が非常に豊で、無から何かを生み出すということに非常に長けているのかもしれません。
ネーミングされた彼女はこれと言って特徴がなかったのですが、自己紹介で「趣味は犬の散歩です。」という発言から、なぜか英文に翻訳され、「ウォーク・ザ」という名前になりました。
かつ丼
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彼女の苗字は矢田さん、西さん、的な2文字でおさまるシンプルな苗字のはずなのに、多感な思春期の学生にターゲットにされたのが運が悪かったのです。
彼女は自己紹介で、「好きな食べ物はカツ丼です。」という発言をしたが故に、真直ぐな物言いが高評価になり「カツ丼」とういネーミングがつけられたのでした。
もやし
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体型がヒョロヒョロだったので、彼のニックネームは「もやし」になりました。
ちなみに彼のメールアドレスも、moyashi-xxxxx@docomo~
みたいな感じだったので、あながち「もやし」というニックネームが嫌いだったわけではなかったと思います。
ベッカム
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他校にサッカーの試合に行った時の話です。試合中に相手チームが不意に「ベッカム、8番8番!」と発言しました。不意なベッカムというキラーワードに僕らは暫く足を止めてしまいました。
当時、日韓ワールドカップという一大イベントが開かれていて、ベッカムヘアーといういわゆる「モヒカンヘアー」が大ブームとなったのが要因で、彼の頭も完璧なモヒカンヘアーで決まっていました。
そして彼は驚くほど普通のサッカープレーヤーでした。
ロナジ
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後輩の女の子のあだ名でした。決して本人の前では使われることはありませんでした。由来はもちろんサッカーブラジル代表のロナウジーニョなのですが、彼のような特徴的な且つ愛くるしい印象がいつの間にかロナジとして定着したのでした。
まとめ
ひでぇな中二病。
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