マッターホルン前夜は本場の「チーズフォンデュ」を堪能する

チーズフォンデュ

スイスの伝統料理と言えば、チーズフォンデュ。ということでツェルマットの数あるレストランの中から伝統的なチーズフォンデュが食べられる、「Restaurant whymper-Stube(レストランワインパースターブ)」という所へ行って来ました。

 レストラン紹介

 場所

大通りは人が多いのですぐにわかります

 営業時間

月曜〜日曜日 11:00~23:00

 ここが良い!

日本人観光客を意識しているのか、メニューに日本語の表記がございます。メニューが読みやすいので安心して料理をオーダーできました。

また店員さんもフレンドリーなのと、テーブルをよく気にかけてくれるので安心できます。

店内の様子

 実食

せっかくなのでまずは現地の地ビールを注文。

その名もツェルマットビアー
口どけまろやかなドライ生ハム
サラダ。量が多いので2人でシェア
本場のチーズフォンデュ

一口食べた感想は・・・「チーズに溶け込んだアルコールが強い!」でした。ヒロはビールは良く飲むのですが、ワインのような蒸留酒は飲むけど、好んで飲みません(=酔いやすい)。しかしこれは結構ガッツリ白ワインが溶け込んでおります。

ちなみにヒロの中でチーズフォンデュは、お野菜やいろんなものをチーズに付けて食べるというイメージでしたが、ここでチーズにつけるものはパンか茹でたジャガイモしかございません。そう、これこそ伝統的な食べ方なのです。

伝統的なチーズフォンデュに関して無知なヒロは「パンとジャガイモしかないの?」と聞いてしまいました。店員さんに話を聞いたら、パンとジャガイモで食べるのこそが伝統的な食べ方だと教わりました。ちなみにパンとジャガイモはおかわり自由です。

食後のデザート。アルコール入りのシャーベット

 お会計

  • ビール2杯
  • オレンジジュース1杯
  • ドライ生ハム
  • サラダ
  • チーズフォンデュ2人前
  • デザート2人前

2人で合計10800円でした。

 総評

サービス ★★★★☆ メニューが日本語表記、店員さんの対応も○

料理   ★★★☆☆ 伝統的なスイス料理を堪能できる。種類も豊富。

内装   ★★★★☆ 温かみのある店内で素敵でした。

演出   ★★★★☆ 統一された服装やテーブル、全体的に○

内容やサービスも素敵でして、感想は一言で「アルコールが全体的に強め」でした。お酒好きな、特にワイン好きな人に限っては、伝統的なチーズフォンデュが最高に感じるかと思います。このアルコールの強さはツェルマットのような標高の高い寒冷地でも身体をあっためるに為に考え出された料理の賜物なのかもしれません。

逆にここまでチーズフォンデュ一点に記憶が残ったということは、料理のインパクトが見た目ではなくて、舌に鮮明に刻まれたということ。

改めて、機会があれば日本でチーズフォンデュが食べられるレストランへも行ってみて、日本独自に進化を遂げたチーズフォンデュを食べてみたいと思います。

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