【django】form.errors.as_json()の使い方

djangoのviewsのバックエンドからフロント(Ajax)にform.errors.as_json()を使用して返す方法を紹介します。

実際にこの手の解説はdjangoチュートリアルにもあるのですが、いまいち使い方がわかりませんのでこの記事で説明します。

参考 https://docs.djangoproject.com/ja/2.1/ref/forms/api/

こんな人向け

・フォームAPIをより理解したい人

・djangoのformの基礎知識がある人

ちなみにstackoverflowにも同様の質問がありました。

How to JSON parse using form.errors.as_json() in Django return JsonResponse(data)

実行環境

以下が実行環境になります。

環境

・OS : Mac

・django 2.2

・python 3.8

・Ajax利用

一般的な書き方

方法はたくさんありますが一番単純なやり方です。

vews.py

こんな感じになります。

辞書型オブジェクトのdataに、status(状態)とmessageを返すための値を格納し、6行目のJsonResponseメソッドを利用してフロントに返します。

ちなみにjs側も書いてみると

sample.js

簡単に解説すると、djangoのバリデーションエラー発生時に付与するul・liタグを付与しています。

そしてメッセージとしては、views側からreturnされたdataの辞書型オブジェクトのmessageキーの値をjs側で使用しています。

form.errors.as_json()を使い方と書き方

最初にコードを紹介しその後コードの中身を説明します。

sample.py

sample.js

sample.pyについて上から順に説明します。

5行目でformが有効ではない時、つまりエラーをはいた時の処理を書いていきます。

6行目でform.errors.as_json()でエラーをjsonで返すメソッドになります。ちなみにここの問題点として吐き出す型がstring(文字列)というところです。

そのまま加工しても良いのですが、json文字列を上手く処理してくれるメソッドがPythonには用意されています。

それがjson.loads()になります。

参考 https://docs.python.org/ja/3/library/json.html

こちらのメソッドを利用すると辞書型オブジェクトとして処理をしてくれます。

12行目ではその辞書型オブジェクトからmessageがキーにありますので、そちらを取得するコードを書いています。

それを14行目のdataオブジェクトのmessageキーのバリューとして置いています。

8行目-10行目はバリデーションエラーが複数発生する場合のループ処理になります。

こちらコメントアウトをはずしても使用できますが、今回はフィールドが1つしかないため、シンプルに9行目で使用をしています。

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