pipenvでインストールしたモジュールのダウングレードを実行したい時はありませんでしょうか?
本日はそのダウングレードと呼ばれるバージョンを指定して下げる方法を紹介します。
IT用語としてはダウングレードと言いますが、以下の検索で探してしまう人が多いのではないでしょうか(実は私もそのうちの一人)。
・バージョンダウン
・バージョン下げる
・ダウングレード
コンテンツ
環境
環境は以下になります。
・macOS Big Sur
・python 3.8
・pipenv インストール済み
Pipenvとは
そもそも「Pipenvってなんやねん?」って人のために…
PipenvとはPythonが公式に推薦するパッケージ管理ツールです。
Pythonで開発するときに、プロジェクト毎のパッケージ管理や仮想環境の構築を簡単に行えます。
過去記事でインストールから初期設定まで説明しています。
ダウングレード
それでは早速説明します。
より理解を深めるために手順を追って説明します。
ダウングレードの前にdjango2系を新しくインストールしたという手でコマンドを入力してみます。
1 |
% python3 -m pipenv install django==2.0 |
無事成功しました。
しかし、「2系にアップグレードしたのは間違いでまた1系に戻さないといけない!!」という手でダウングレードのコマンドを実行します。
ダウングレードは
1 |
% python3 -m pipenv install django==1.9 |
これだけです。
つまりこういうことです。
% python3 -m pipenv install “モジュール名”==”バージョン”
以上。
補足ですが、DjangoのバージョンはDjangoチュートリアルを開いた時に、右下にあるドキュメントのバージョンにマウスカーソルを合わせることで、ドキュメントのバージョンの左にバージョンが出現します。
最後に
いかがでしたでしょうか。
以上が、「【Python】pipenvのモジュールのダウングレード」の紹介記事になります。
スクールを利用して本格的に学ぶ
いかがでしたでしょうか?
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