2月某日。とんでもないトレンドキーワードがTwitterを駆け巡りました。「山口県 まら観音」・・・。数十年生きてきて、山口県にもそのような場所があるなんて!山口県麻羅観音に関して調べてみることにしました。
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全国各地に点在するマラ崇拝
名古屋
実はヒロヤンですが大学生の頃に、東京から実家の山口まで青春18切符で旅をしながら帰ろう!という名の下に名古屋某所に訪れていたのでした。唯一携帯に残された写真がこれです。
祭神はみこと御歳神(みとしのかみ)と玉姫命(たまひめのみこと)ということで、五穀豊穣と子孫繁栄の神を祀っている神聖なる場所であることは間違いありません。
前置きが長くなりましたが、同様の神社が山口県にもあることが判明しました。
山口県麻羅観音
そもそも麻羅(まら)って?
ヒロヤンもマラという単語を知ったのは、漫画の「はじめの一歩」からでした。男根の隠語というのはわかるだけで詳しくは知りません。
調べてみると男陰の俗称、もとは僧侶の隠語とのことです(諸説あり)
場所
ここがその麻羅観音が存在する場所になります。
〒759-4211 山口県長門市俵山
アクセス | ・JR美祢線「長門湯本駅」からバスで約20分、「俵山病院前」下車、徒歩約15分 ・JR美祢線「長門湯本駅」からタクシーで約20分 ・中国自動車道「美祢IC」から約60分 |
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地理的に角島からも近いです。
観光スポット
こちらの神社は子宝に恵まれない人や健康増強への願いを託す参詣社で賑わう神社とのことです。
歴史
湯本の大寧寺で最期を遂げた大内義隆公の遺児が女装して俵山に潜んでいたところ、捕らえられて殺害され、男児であった証拠に男根を切り取られたということです。 これを哀れんだ里人が霊をなぐさめるために建てたものです。 子孫繁栄、精力増強、良縁、恋愛成就、夫婦円満などに利益があると言われており、 観音様を祭ってある小さな祠の辺一面には沢山の巨大な男根が立っています。 願い事を唱えながらこの頭をなでるとよりご利益が増すそうです。
<出典>山口県長門市観光サイト ななび
見所
歴史もそうですが、やはりインパクトある男根たちでしょうか。
こんな人に訪れて欲しい
・精力増強
・良縁
・恋愛成就
・夫婦円満
・夜尿症
・性病
ヒロヤンもいつの日か訪れてみたいです。山口県の魅力にまた一つ気づかされたのでした。