今年のバルセロナ滞在の話を友達にしたら、「ルパンの映画でバルセロナを舞台にした映画があるよ。」ということで、映画鑑賞をしてみました。さすが世界を股に掛ける大泥棒です。
コンテンツ
ストーリー
劇中で重要なものとなる「トリックダイヤ」を手に入れるために、ルパンと同じ老泥棒マークが残した遺言に従って、次元、五右衛門とともに、お宝を返却していきます。勿論不二子もとっつぁんも出ます。
展開が早い
主題の通り、お宝を返却しなければならず、ローマ観光でおなじみの「真実の口」含め6つを1週間以内に返却しなければならないという超ハードミッションです。
ヨーロッパに旅行したことがある人なら、風景が面白い
超高速展開のストーリーもさることながら、各国にお宝を返却しにいくので、旅行で訪れたことがある場所ならば、共感できますし、ルパンタッチのイラストにまた面白さが増します。
しかも観光サイトを見て適当に書いた訳ではなく、おそらく本当に現場に行って細かいところまで模写しているように見えます。さすがに「サグラダファミリア」のあのめちゃくちゃ細かい外見まではイラストで表現できていませんが、メインの彫刻なんかはしっかりと再現されています。
ガウディが出てくる
サグラダファミリアを設計して志半ばで、亡くなったガウディも出てきます。しかも死亡原因は一緒です。
悪者がそこまで悪者ではなかった
逆にそこが、ルパンならではのノホホンとしたところかもしれませんが、ラッツという今回の映画のグルジアマフィアの首領が出てくるわけですが、最後までルパンと銃撃で激しく争うわけではなく、まさかのルパンの銃撃から彼女を守って終わってしまういい奴ぶりで終わってしまうのでした。
一味が笑かしにくる
名言
「本当のお宝は心の中にあるってもんよ。」
確か次元か五右衛門が吐いた台詞ですが、・・・え!?とうことはルパン一味は生活の為に泥棒を行なっているということですか?いや、でも独占欲とか、単なるスリルを味わいたいのか。まぁ、思わず本音が出てしまったのでしょう。
まとめ
まるでヨーロッパ各地を旅行するような感じで舞台が展開され、非常に見ていて飽きない映画でした。ヨーロッパ好きな人、特にバルセロナ好きな人が見る分には最高に面白い映画なので、是非見てもらいたいと思いました。
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