【映画】イエスマン “YES”は人生のパスワード【見れば人生変わるはず】

yeoman

みなさん、もしもあの時あそこで「YES」と言っておけば・・・そんな後悔の日々を過ごすよりも、ありのままに、なんなら全てを「YES」として受け入れたら人生どうなるのか。そんな面白い映画でした。表題の通り、映画一本見ただけで人生が変わるとか、どんだけしょぼい人生歩んで来たんだよ!ってツッコミが来そうですが、かなり面白い自己啓発コメディー映画でした。

ストーリー

銀行の投資部門で働くカール(ジム・キャリー)は離婚してから何につけても、返事は「NO」。飲み会の誘いは「NO」、アパートの大家さんのお手伝いも「NO」、友達の結婚式も「NO」という、否定を歩んでいたカールでしたが、ひょんなことから旧友のニックに誘われた自己啓発セミナーで、全ての事に「YES!」と答える誓約を誓ってしまいます。

「YES」と誓約を誓うことで起こった素敵な出来事(覚えている限り)

  1. ホームレスを山中まで運ぶ ⇨ ガス欠 ⇨ ガソリンスタンドに歩いて行く ⇨ そこ美人な女性と会い山中までニケツで運んでもらう ⇨ 最後はキスしてお別れ
  2. ギターを習う ⇨ 後にギターで自殺しそうな男性を救う
  3. 韓国語を学ぶ ⇨ 後にショッピング先で、習った韓国語で韓国人女性を良い方向に導く
  4. アパートのオーナー(初老の女性)のDIYのお手伝い ⇨ アパートのオーナーに肉体関係を言い寄られる ⇨ 拒否 ⇨ 階段からずっこけたので勇気を出して「YES」とする ⇨ オーナーの入れ歯を外した凄テクフェ○チオんに絶頂を迎える
  5. 投資顧問で今まで少額案件の投資を拒否していたが案件を受け入れる ⇨ 回収率98%になり顧客も満足し、周囲に認められて会社の役員に選ばれる
  6. 銀行の上司の嫌な休日出勤に「YES」 ⇨ 評価が上がり昇進する

ザクっと覚えているところを書きましたが、それ以外にも多数あります!なぜならそれはその後の伏線に繋がるからです。

「NOマン」になってしまうと

ヒロ
そんなYESばっかりで人生が好転するなんてやらせも過ぎないか! 不幸な事もあるだろう

「YES」を連発する事で、人生が好転してきたカールですが、「NO」と言ってしまった為に不幸な出来事も起こってしまいます。

カールもその体験から「YES」のパワーを見つけ、完璧な「YESマン」になって行くのでした。

微妙なパロディーを挟んでくるのが面白い

sawシリーズや、スリーハンドレッド、ハリーポッター・・・見た事ある映画が微妙に混じってきます。逆にそのような映画の権利とか他の映画に許諾するアメリカンムービーの寛大さが好きです!

伏線が回収されるのが面白い

「YES」言い過ぎたせいで、反アメリカ思想の持ち主として捕まりそうになってしまいました!

「YES」と言って習った韓国語 ⇨ 反米の北朝鮮へのスパイ疑惑

「YES」と言って習った飛行機 ⇨ 911を彷彿させるテロ準備疑惑

「YES」と言って登録したイラン花嫁.com ⇨ 反米国との繋がりを疑われる

「YES」と言って始めたライフル ⇨ 来るテロへの訓練疑惑

これは映画の中でも起承転結の「転」になる重要な場所ですが、満点大爆笑ぎです。 「カメラを止めるな」にも中盤以降で壮大な伏線回収がありましたが、それと似たような感じです。

 最後は・・・

今までのキャラクター総出演で大円団で終わります。むしろもっとみてみたいと思いました!

 あなたも様々な場面で「YES!」と言ってみよう

 家にいる時

NHKの集金ですが、お支払いの契約を・・・「YES!」

エホバの商人ですが、少しだけでもお話を・・・「YES!」

 街に出たら

「宜しければこちらのアプリをダウンロードして」・・・「YES!」

「お兄さん!今なら60分2千円で飲み補題!」・・・「YES!」

「水素水の販売をしておりまして、ご自宅に設置を」・・・「YES!」

「知らない番号から不動産投資の電話がかかってきたら」・・・「YES!」

「スーパーの試食販売を勧められたら」・・・「YES!」

ありのままの全てを受け入れることで、何か素敵な事が待っているかもしれません。

 まとめ

「人生は見学できない!前へ来なさい」これは映画の最初のシーンで、イエスマンになるためのセミナー“YES!(イエス)”の代表のテレンスが言っていた言葉です。重いです・・・。最近のツイッターやインスタグラムなんで見ていると確かに他人の人生を見学しているだけな自分が当てはまってしまいました。

正直、人生なんて幸せも不幸もそこら中にありふれているものと思います。その中で「YES」と言って多くの事を選択していって、体験していって、見えてくる世界があるのではないでしょうか。その「YES」派の人たちの方が、「NOマン」よりも経験値も高く、選択肢も幅広く、人間力も優っていると考えます。

以上、映画の記事を初めて書いてみましたが、想像以上に書けました。

それでは早速今夜ツタヤに「イエスマン」を借りに行きますよね?


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