職場の人間関係を左右する同僚や上司の存在。些細な上司の言動を後輩は見ているものです。実際に大手企業で7年以上働いてきたヒロヤンが信用されない上司の言動を集めてみました。
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勘違い発言集
「1回で覚えて」(30代前半社員)
いやいやいや、普通のスペックの人間だと1回で覚えることなんて無理です。
人間ていうのは1回で覚えられないから反復練習しますし、徐々に記憶に定着させる脳の構造なんです。
先輩社員がそのような事を言ってしまうが為に、後輩が聞きづらくなって事故やトラブルを引き起こしてしまうので、10回なんて質問はしませんがプレッシャーを与えないでください。
「さっき言ったじゃん」(30代男性社員)
先輩にこんな発言されたら空気が固まります。
俺がいないと仕事が回らない(30代後半男性先輩社員)
先輩を少しお立てると発言しました。先輩曰く
- 特殊な仕事をしている
- 難易度の高い仕事をしている
とのことです。突き抜けた勘違い男性先輩社員の発言ですが、案の定同期に比べ出世は遅れていました。
そしてその先輩は数ヶ月後に異動で地方支店へ行くことになりました。
そして先輩が去ったあとにヒロヤンの同期が担当になったのですが、仕事は何事もなく回っているのでした。
「あの担当ができるのは俺だけ」(50代男性社員)
このての勘違い発言は「ない」ものだと信じていたのですが、実際にこの発言をする社員がいました。そしてやはり平社員でした。そして実際に聞くとドン引きします。
その人曰く
- 取引先の担当者が非常にクセがある人
- その人の懐に入り込んでやりとりをしないとうまくできない
- それができるのが自分しかいない
とのことでした。
いや・・・50代で役職も何もないあなたも相当クセがあるのですが・・・、まさか本当に心の底から自分しかできない、と思っているのでしょうか。あなたじゃなければぶっちゃけスムーズにビジネスが回ると思うのですが。
その人も数ヶ月後に異動となり、後釜は20代社員がこなし取引先とも友好な関係を築いて結果を出していました。
お前と呼んでくる
実力がないので、年齢という唯一勝るものでマウントをとってくるだけの人に多い傾向があります。本当にできる先輩上司は部下に「お前」発言はしません。会社はビジネスです。肩書きがないのであれば並列なので「お前」発言はビジネスができていないことになります。
行動編
過去の栄光自慢
「あの頃は、〇〇で〜!」と発言する上司、そこの失敗談から笑に転じられる人は良いのですが、そのまま自慢に走ってしまう痛い上司。
ビジネスは「今」なんですよ。過去に囚われて成長できていない証拠です。
大衆の面前でしかる
面前で叱る側の上司はさぞかし自分の力を誇示することができ気持ちが良いでしょう。しかし怒られる側、それよりも目耳に入ってくる側の方が非常に窮屈です。
- 雰囲気が一気に悪くなる
- 気になって仕方なくなる
- モチベーションがさがる
タバコのポイ捨て
仕事ができて後輩の面倒見も良い先輩がいまして、あるとき一緒にランチに行きました。
ランチ中も気を使ってくれてプライベートな話も盛り上げながらも仕事の話も情熱を持って語り非常に良かったのですが・・・
店を出終わってタバコにシュッと火をつけて歩きタバコをしながら、会社に到着する前に近くの公園の敷地内に「ポイっ」。
今までの先輩への羨望が一気になくなった瞬間でした。
・街はあなたのゴミ箱ではない
まとめ
本当にできる先輩や上司というのは安直な自慢や言動をしませんし、失敗体験を笑に変えることができる人だと思います。本日書いた記事は一種の自身への戒めでもあり、「こうならないように」を心がけ人間性を磨いていくことが大切だと考えるのでした。
そしてもう既に実は当てはまっているのが自分である、という対岸の火事とならないように気をつけるまでです。