【Python】importとfrom の違い

python

pythonでimportとfromの使い方をまとめてみました。

書き方

pythonに関して、例えばですが hiro モジュールの yan 関数をインポートして使用したい場合には

  1. import hiro
  2. from hiro import yan

と2つの書き方になります。

impotの書き方

1.の書き方では、hiro モジュールに定義されている、全てのクラスや関数を読み込みます。一度インポートしてしまえば、指定のモジュールで定義されている関数やクラスを全て使えることができますが、実行時には毎回モジュール名.yan()とモジュール名を頭につける必要があります。つまり

となります。

fromの書き方

2.の書き方では、実行するpythonファイルの頭に以下のような記述をします。

つまり、hiroと言うモジュールを持ってきて、その中にあるyanと言う関数を利用すると言うイメージになります。

実際に使ってみる

標準モジュールの一つである、datetimeモジュールを使用して、今日の日付を表示させてみます。

まずは確認するために、from A import B を使います。

もう一度いいますが、from datetime import date だと datetimeモジュールの中にあるdate関数を使用します。

この実行結果は・・・

出ましたね。では続いてimportモジュールだけを使用した場合ですがまずは関数が入っているか見てみましょう。関数=classですよ。

この実行結果は・・・

と言うことがわかりました。

それでは改めて

実行結果は

出ましたね。impotだけだと表示がされないのでimportモジュールの中にあるdate関数を入れないと日付は表示されないと言うことがわかりました。

参考

Python3でのファイルのimportの仕方まとめ



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