【令和元年】山口県で猟師になる方法まとめ

2020/5/8より山口県から「令和2年度狩猟免許試験及び狩猟免許更新のお知らせ」が公開されました。令和2年山口県で猟師になる方法の最新情報は下記リンク先よりお願いします↓↓

どうも山口県東部出身のヒロヤンです。山口県は人口減少に伴う猟師の減少、宅地開発等による森林減少で、鳥獣が人里に来ては、農作物にも多数の被害が出ております。

事実、ヒロヤンの実家でもタヌキにサツマイモを掘り返されて食べられ、イノシシに稲をなぎ倒されたり田畑を荒らされたりと被害が出ております。行政に猟師の支援を要請しましたが、未だにきてもらった事はありません。そこで自ら決起して猟師になる人もいる様なので今回は、山口県で猟師になる方法をまとめました。

猪が身体についたゴミや微生物をとるのに、稲に擦り付けると言われています。

狩猟免許試験について

例年5月のGW明けごろにホームページで案内されます。基本的に山口県は年1回になります。

令和元年度狩猟免許試験及び狩猟免許更新のお知らせ

※クリックでリンク先にとびます

(2019/12/1追記：リンクが削除されておりました)

狩猟免許試験日程

まずは近くの市役所へ

市役所へ行くと、実際の鳥獣被害状況や、昨年度の猟で仕留めた回数や、報奨金等不明点も教えてくれます。また狩猟免許試験の申し込み書類も一通り用意されていますので、詳しい話を聞きながらのヒアリングもできます。

提出物

まずは初めの一歩である申請書類を提出しなければなりません。市役所で貰うか、自分でホームページから申請書類をダウンロードしましょう。

1. 狩猟免許申請書
2. 受験票及び合格通知書
3. 鉄砲所持許可を受けている者は、当該許可証の写し
4. 鉄砲所持許可を受けていない者は、医師の診断書

提出先

各農林水産事務所又は管内猟友会になります。

狩猟免許試験前日に講習会に参加する

提出物一覧とは別に、前日の講習会に参加するために狩猟免許講習会申込書を山口県猟友会長に申し込む必要がございます。

山口県猟友会の狩猟免許試験講習会は基本的には、各会場の免許試験の前日に行われておりますので、参加をしてください。

初心者公衆を申し込んだ際にテキストを入手できますが、こちらのテキストもオススメです。

申し込み期限

各受講日の7日前。申込後、狩猟読本が送付されます。

受講料

新規6,000円　猟友会会員4,000円　いずれも教本含む

狩猟免許試験を受験する

こちらは年によって違いますので必ず確認をして下さい。

新規狩猟免許（わな猟免許）にかかる経費

初めて取得して実際どれくらい経費がかかるのでしょうか？

まずは申請関係費用と、猟師として仕事をしていく上で狩猟登録関係費用が年間にかかります。

申請関係費用

狩猟登録関係費用（年間経費）

年会費は公的にかかる費用のみを記載しました。当然これ以外に、装備品やわな代等の諸経費がかかってきます。

行政の依頼からくる鳥獣の駆除に徹するのであれば猟友会に入る必要はございません。また駆除時に助成金も頂けます。

猟友会に入ると猟期が決められている

山口県の猟期は11/1~3/31と決められています。その間で狩猟をします。それ以外の場合だと、事前申告と事前承認を経て自分の土地に仕掛けることが可能になります。

助成金も受けられます

※第一種銃猟免許について、平成31年3月末日以前に、既に銃の所持許可を受けている場合は20,000円になります。

まとめ

年々需要が高まっているのと、年間に1回しか試験がないという事で、山口県に定住をしている人、定住を覚悟する人が取得してみてはいかがでしょうか。収入金額としては決して高いとは言えませんが、地域の方、自分の田畑の為、取得するのもありかと思います。

今の時代動画サイト等でもハンターの日常や狩猟の事に関する情報は多数アップされておりますので、当ブログと合わせて有益に情報を使用して頂ければと思います。