ヒロヤン(@Hiroyan_python)です。
2019年1月末で新卒から働いた会社を退職し、侍エンジニア塾に入塾しプログラミング未経験からPythonの勉強を始め、web系自社開発企業で今年の年明けから働いています。
早いもので既に1年の半分が過ぎましたが、半年たった状況を記事にしました。
前回の就職して3ヶ月経過の続きになります。
コンテンツ
就職した会社
web系で自社開発サービスを展開するベンチャー企業です。
社員が学校のクラスメートより少ない数で、社長の方針で全てが決まります。
- 髪型自由
- 服装自由OK
- PCはMac支給
- BGMはEDM
- コーヒー飲み放題
- 意識高い系の本が並ぶ
いわゆるキラキラした感じです。
半年経過の現在の状況
自社開発企業なので自前のサービスに新しいコードを書いて新機能を実装したり、それに対してのテストコードの記述、また既存サービスのエラー処理等をしています。
プログラミングスクールがキラキラするような、
「webサイト、アプリを作れる!!」とかうたっていますが、実際は
開発したシステムに対してユーザーがサービスを利用して、遅延やUIの不具合がないかのテストコードを書く方がよっぽど多い
のが現実です。
例えばお金に関わるような決済処理箇所は不具合があれば重大なインシデントを引き起こしますし。
入社後半年で身についたスキル
プログラミング言語はメインで2つ使用しています。
・フロントエンド/JavaScriptのjQuery
・バックエンド/PythonというよりはDjango
html/cssが身についた
未だにわからないことだらけですが入社前にメルカリ風のトップページを自分で作成したりしてましたが、その時よりは遥に高い理解力が身に付けました。
初めてプロゲートを触って、グルグルしていた時が懐かしいです。
未だに本を読み返しています。
jQueryが身についた
jQueryとは高速で小さく機能が豊富なjavascriptのライブラリになります。
就職前は、html/css/python/djangoしか知りませんでしたが、javascript及びjQueryは入社後に習得しました。
自社サービスのフロントエンドがjQueryなのでいやでも勉強しなきゃですね。
今では簡単なアコーディオンやカルーセルなんかは作れるようになりました。
Ajaxが身についた
Ajaxとはウェブブラウザ内で非同期通信を行いながらインターフェイスの構築を行うプログラミング手法です。
代表例で言えばAmazonの買い物カゴに商品を入れると自動的に金額がアップデートされたりなどです。
Djangoが身についた
PythonのフレームワークのDjangoです。
最近はいじり倒しています。
web系自社開発企業では便利なモジュールは使用しません。
イメージとしては、
カレーを食べたいなと思った時に、出来上がりの1食200円のパック(モジュール)を使うのではなく、カレールー、玉ねぎ、じゃがいも、と素材から組み立てるイメージです。
どうして後者の方がいいかというと、マイナーチェンジが効くからです。
1行で作成できる便利なログイン用のモジュールもdjangoでは用意されていますが、ゴリゴリ土台0の状態から作り上げるイメージです。
素材から作り上げていた方が、最近のセキュリティのトレンドとして2段階認証とか画像認証とかありますが、先々の事も考えてマイナーチェンジが効くからです。技術は日々進歩します。対応できるのは素材から作り上げてきたコードです。
この本も大分ボロボロになりました。
正規表現が身についた
正規表現の勉強は就職前は避けていたのですが、就職後は3日くらいかけてきっちり習得しました。
正規表現は使えるとめちゃくちゃ便利です。
Unix、Linuxが身についた
入社前は、「pwd」、「cd」、「ls」とかこんな感じでしたが、今では「aux」とか「grep」とかもそうですし、「etc/hosts/」とかファイルの場所とその存在意義なるものを日々勉強しています。
未だに覚えることだらけですが・・・。
現場の先輩エンジニア
現場のエンジニアの方々は人間的にも素晴らしく、何より根っからの技術屋です。
40歳超えてる人でも学ぶことをやめません。
それらが今のヒロヤンの学習のモチベーションにもなっていますし、先輩エンジニアの期待を裏切るわけにも行かないのでひたすら平日夜も土日も自己研鑽する毎日です。
今後
改めて思うことは、
- ネットワーク
- セキュリティ
- データベース
- AWS
など、網羅的に勉強をし続けなければならないことが多く、自社開発企業では一度たりとも勉強の小休憩で立ち止まれないということです。
勉強することが山のようにあります。
その上最新技術がどんどん海外からやってきます。
受託ならクライアントの通りに要件定義し作成すれば良いのかもしれませんが、上流工程から下流工程全てに携わることになるので、根本的なところから理解をした上で上記のセイキュリティやらを複雑に組み立ててコードを書いたり環境構築をしなければなりません。
アラサーからIT業界に転職したさだめでもあります。
しかしヒロヤンにとってはこれが嬉しい。
前職ではとにかく勉強に渇望し、無駄に資格勉強を行い結果、多数の資格を持っています。
そんなこんなで尊敬できる上司のもと引き続き精進したいと考えています。
今自分がやっていることは微塵も貢献していないと思いますし、勉強不足ですし、後悔しながらも毎日進んで行くしかないのですね。
スクールを利用して本格的に学ぶ
いかがでしたでしょうか?
10人中9人が挫折すると言われるプログラミングを、ヒロヤンも実はプログラミングスクールで学習をしてきたからで、結果、今はPythonエンジニアとして働いています。
挫折率が高いプログラミングこそお金を払ってメンターを付けて、道を見失わないように環境を構築する必要があるのではないでしょうか。
これはダイエットで自分一人では痩せられないけど、トレーナーを付けて否が応でもせざるを得ない環境を作ると一緒ですね。
ヒロヤンもプログラミング勉強開始直後はあれこれ悩みましたが、悩むよりも手っ取り早くスクールに登録した方が最短ルートで勉強できるのではないかと考え、結果挫折せずに今に至っています。
今なら無料でキャリアカウンセリングを行っているTechAcademyのようなプログラミングスクールもありますのでこれを機会に是非カウンセリングだけでも受けてみてはいかがでしょうか?
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