あなたの資格、きちんとマネタイズできていますか?
かつて大手企業で意識高い系の資格コレクターとして名を馳せた私ヒロヤンが、資格コレクターは即行プログラミングをすべき理由を紹介します。
儲かるのは資格業者。
昇進に必須の資格以外は何の役にも立ちません。
会計士、弁護士のような超難関資格以外はマネタイズできなければ総じて意味はナッシング。
即行辞めてプログラミングを始めなさい。
コンテンツ
俺こそ資格コレクター
かつてのヒロヤンは大手企業で資格コレクターでした。
コツコツ頑張って取得した資格は、大学時代からのものだけでも思い出しただけで15個です。
1.普通自動車第一種運転免許
2.TOEIC790点
3.実用英語技能検定2級
4.ITパスポート
5.マイクロソフトオフィススペシャリストWord
6.マイクロソフトオフィススペシャリストPowerPoint
7.マイクロソフトオフィススペシャリストExcel
8.マイクロソフトオフィスエキスパートExcel
9.ファイナンシャル・プランニング技能士3級
10.食品衛生責任者
11.中級食品表示診断士
12.野菜ソムリエ
13.だしソムリエ1級
14.販売士検定3級
15.日商簿記検定3級
実際には書くにも値しないサッカー審判とか、漢検2級とか、他にもうる覚えですがあったかと思います。上記書いた資格も履歴書に書くにも値しないものがありますが(笑)。
資格レポート
あえて資格を取得したもので、その後の人生の役に立ったのかを紹介します。
英語の資格
英語は学生時代の留学経験から取得したものです。これは新卒採用では役にたったはずです。
社会人になってからも海外駐在経験がありますので、その証明の意味でも会社内の内部的に役に立ったかと思います。
ITの資格
今の時代は事務職のみならず営業もITリテラシーがあることは必然かと思います。
新入社員時代に、ITパスポートもマイクロソフトオフィスの資格も、もっと自由自在にエクセルやワードを使用したいと言う思いから取得しました。
しかし改めてかつての職場を見回してみても、エクセル常用者ならできて当たり前の、vlookupもマクロも、基本的には多くのできるビジネスマンは資格なしでも体得しています。
生活の知恵の資格
ファイナンシャル・プランニング技能士3級は生活に少しは役に立ちましたが保険加入時などは全く知識としては未達です。餅は餅屋。保険のことはFP1級を持っている保険屋に任せるのが一番です。
一番難易度の低い資格
食品衛生責任者です。金払って机に座って講義を受講できれば取得できます。
一番何度の高い資格
中級食品表示診断士です。実際の業務で関連した部門にいたことがあって取得しました。しかしこの資格なしでも社内の業務を十分回せます。
どうしてそんなに資格を取得したのか
意識が高いから
理由を考えてみたのですが、単純にこれ(意識が高いから)ではないでしょうか。
惰性で
意識が高いことから来る常に自己研さんに励みたい思いが惰性となって多くの資格を取得するエネルギー源となりました。
することないから
一応趣味(ポーカー)はありましたが、仕事以外の時間を全て趣味に全力投球すると言うレベルでもなかったので資格取得に意識を向けました。
企業が補填してくれた
前職では資格に合格できれば、受験金額を全てキャッシュバックするというシステムがありました。
また合格補填一覧にない資格でも、なんとか理由をつけて実業務と関係があることを説明し、金額補填をしてもらいました(笑)。
資格取得に費やした時間と金
時間
改めて見ると、どれも3ヶ月あれば取得できる資格ですね(笑)。
大体この3ヶ月レベルの資格だと、1つの資格につき150-200時間が学習時間の目安ではないでしょうか。
150時間×15資格=2,250時間(約93日)
金
セミナー等には通わず全て参考書での独学です。
運転免許(約20万円)を除外するとざっくりとコストは以下になります。
約40万円
野菜ソムリエなんかは10万円くらいセミナー代でかかりました。
だしソムリエも1~3級までありますのでコンプリートすれば15万程はかかった気がします。
結論
改めて時間と金を鑑みるに、資格をコレクトする必要は全くありません。
過去の自分に問いてみたいです。
昇進に必要な資格ですか?
資格を取得する理由はなんですか?
資格をマネタイズできていますか?
本当に将来役に立ちますか?
上記質問に明確に答えられないのであれば単に以下のように無下に時間も金も殺しているだけです。
資格業者の儲けの餌食
時間と金の浪費
単なる自己満足
反撃の時
そうしてヒロヤンは、過去の自分の意識高い系資格コレクターは単なる自己満足と気付きました。
転職しないのに、履歴書欄に資格が埋まる様子や社内のイントラネットのプロフィールに埋まる資格欄が埋まる優越感に浸っていただけなのかもしれません。
それは実際に転職してから気付きました。
もしあなたが資格コレクターで過去のヒロヤン同様に高い意識でそれだけ資格コレクターに奔走することができるのならばならばプログラミング学習をすることをお勧めします。
それだけの資格を取得する継続力があるのなら、ヒロヤン同様にプログラミングを間違いなくできます。
学習時間の150時間×15資格=2,250時間(約93日)と学習コスト+受験代の約36万円は余裕で返ってきます。
プログラミングの学習は約200時間が目安とも言われますが、200時間も勉強をすればランサーズのようなクラウドソーシングで案件を取得できるようになります。
学習コストに関しても以前記事にしました。
20万以下でも十分学習できます。
勉強したい!その気持ちがある意識高い人は間違いなくプログラミングをすべきです。プログラミングは10人中9人が挫折すると言われていますが、今まで資格コレクターとして合格を手に入れるまで頑張ってきたあなたはプログラミングを学習してもきっと挫折することなく継続することができるでしょう。
しかもあなたのように意識の高くない人たちは自らプログラミング学習から挫折をして行くので、残るのは継続して続けたあなただけです。
スクールを利用して本格的に学ぶ
いかがでしたでしょうか?
10人中9人が挫折すると言われるプログラミングを、ヒロヤンも実はプログラミングスクールで学習をしてきたからで、結果、今はPythonエンジニアとして働いています。
挫折率が高いプログラミングこそお金を払ってメンターを付けて、道を見失わないように環境を構築する必要があるのではないでしょうか。
これはダイエットで自分一人では痩せられないけど、トレーナーを付けて否が応でもせざるを得ない環境を作ると一緒ですね。
ヒロヤンもプログラミング勉強開始直後はあれこれ悩みましたが、悩むよりも手っ取り早くスクールに登録した方が最短ルートで勉強できるのではないかと考え、結果挫折せずに今に至っています。
今なら無料でキャリアカウンセリングを行っているTechAcademyのようなプログラミングスクールもありますのでこれを機会に是非カウンセリングだけでも受けてみてはいかがでしょうか?
上記リンク先から無料相談ができます。
またこちら(↓)ではPython専用のプログラミングスクールをまとめ紹介しています。