アラサー実務未経験からWEB系自社開発に内定を頂いたので書き留めることにしました。正直あまりの書類の非通過に挫けそうになることもありましたが、面接を通過するとあれよあれよとすぐに決まりました。
コンテンツ
ヒロヤンに関して
スペック
「あんた誰?」って人へ。こんな感じです。
年齢 | 31 |
学歴 | 都内4年制私立文系卒 |
前職 | 売上高2兆円超える某商社 |
TOEIC | 790 |
資格(IT系) | ITパスポート、MOS Excelエキスパート、MOS Wordスペシャリスト、MOS PowerPointスペシャリスト |
前職では営業に近いこともやっており、100人の前でプレゼンとかの経験もありコミュ力はあったのかと思います。
2019年上半期に退職後、世界各国を周遊しながらポーカーで生活する。帰国後プログラミング勉強開始。
ちなみにスキルレベルは下記に載せました。
プログラミングで学んだこと
侍エンジニア塾に半年間通っておりました。今考えたらテックキャンプやDMM Web Campみたいなスクールでしっかり学んで最短でエンジニアになれば良かったと考えてもいます。
言語 | HTML、CSS、Python |
フレームワーク | Django |
Git | 基本動作、自作ソースコード公開済み |
Linux | 基本動作 |
インスタグラム風のポートフォリオを自分で要件定義と画面遷移を計画し完全オリジナルとして制作。デプロイも しました。
就活期間
履歴書作成等含めば2-3ヶ月かかっているのかもしれませんが、エージェント経由で各企業様へ申し込みから内定までおそらく2週間もかかっていないと思います。
順序はこんな感じでした。
- エージェント登録
- 履歴書・職務経歴書添削依頼
- ポートフォリオ完成
- 一斉申し込み
- 書類通過
- 面接
- 内定
就活で準備したもの
こちらはエンジニアのキャリアで検索すれば多く出てきますが、やはり未経験で必要なのはポートフォリオかと思います。
履歴書 | ご存知の通り |
職務経歴書 | wordで6ページ作成 |
GitHub | 作成したソースコード公開 |
ポートフォリオ | デプロイ しネット上に公開 |
使ったエージェント
DODA社
DODAエージェントサービスはこちらから
- IT業界に強み
- エージェントも業界に詳しい
- エージェントの対応が丁寧
- 担当エージェントが時短勤務で子持ちの女性で利益に走っていない
ワークポート社
- IT業界に強み
- サイトが使いやすい
- 最初の若い女性エージェントはダメだったが、チェンジ後の男性は優秀だった
T社
- 通っていたエンジニアスクルールの転職支援サービス
申し込んだ企業数
申し込み前に決めた事項
YoutubeのTec系動画や情報を精査しまして、エンジニアとしての生存戦略を考えて以下を決めました。
・就職後にPython、Djangoが使える
・実務未経験なだけでPythonの基礎はできるので、「未経験募集」の求人には申し込まない
決めたことでSESを就職先には入れていないのですが、結果、最初の書類通過が全く進まないので後からSESに枠を広げた経緯があります。下記はトータルの数を記載しました。
選考状況
DODA社
申し込み:61社
書類通過:2社
面接:1社
ワークポート社
申し込み:10社
書類通過:3社(自社開発が1社、SESが2社)
面接:3件
T社:
企業を4社紹介されるのみ
面接で聞かれたこと
当然ですが、面接前には面接企業様の企業分析は行います。
- どんなサービスをリリースしているか
- 言語は何か
- 社員・社長ブログの記事に目を通す
- 社風
- 売上高
あたりでしょうか。
WEB系自社開発企業様
面談者:現場エンジニア
- 自己紹介をしてください
- エンジニア志望動機
- なぜPythonを勉強したのか(なぜPHP、Rubyではないのか?)
- 企業志望理由
- 企業を選ぶ上で重視していること
- ポートフォリオに関して
- ポートフォリオ作成で苦労した点
- 企業に対しての質問
なぜ、初学者でPythonを選択したのかはこちらにも記載をしております。
SES企業様
面談者:人事
- 自己紹介をしてください
- 前職に就職した理由
- これまでの仕事で最も苦労したこと
- エンジニアの志望理由
- 将来的なビジョンを教えてください
- 家族構成を教えてください
- ご両親の職業を教えてください
- 強みを教えてください
- 企業に対しての質問
まとめ
申し込み74社、書類通過5社、面接4社(3社辞退)、内定1社
通過率を見ての通りアラサー、未経験、Pythonだとまず書類で通ることが困難です。
面接は4社受けましたが、早々にweb系自社開発に1社決まったので他は辞退しました。
理由は提示年収が500万以上(ちなみに前職は670万円)あったのと、自社開発web系で少人数で多数の領域を担当し、またAWS等のモダンな技術も備えており非常にやりがいのある感じがしたからです。
その他面接中であった事と言えば・・・(お互いの齟齬が生まれ)「うちの会社辞めとく?」なんてのもありましたので面接中に辞退することもありました。
またTwitterで#python や #django で呟くとスカウトメッセージがくることもありました。
正直嬉しいのですが、最初はやはりエージェントを通して、業務内容や年収等のすり合わせをしておけば入社後の齟齬を感じるようなこともないのかと個人的には感じております。
もちろん中には、「どうしても入りたい企業があるから直接応募する!人事担当者のtwitterに応募する!」なんて人もいるかもしれませんので、ヒロヤンはそのような経験がないので否定はしません。
年明けから、Pythonエンジニアとして実務を積むことになるわけですが後から「○○を選んでおけば良かった!」と言うのではなく、結果として今選んだ道が良かったと思えるように爆速で成果を上げていくことが大切だと考えますので、引き続き自己研鑽をすることは怠りません。
↓↓次回「アラサー未経験者がweb系自社開発企業で1週間働いた結果」↓↓
スクールを利用して本格的に学ぶ
いかがでしたでしょうか?
今回10人中9人が挫折すると言われるプログラミングを、半年間もの間頑張れ、結果、今はPythonエンジニアとして働く事ができているのも、プログラミングスクールを利用して自ら目標を設定して講師の言う通りにひたすら打ち込んだまでです。
挫折率が高いプログラミングこそお金を払ってメンターを付けて、道を見失わないように環境を構築する必要があるのではないでしょうか。
結局一人だとどうしてもだらけてしまいます。
これはダイエットで自分一人では痩せられないけど、トレーナーを付けて否が応でもせざるを得ない環境を作ると一緒ですね。
ヒロヤンもプログラミング勉強開始直後はあれこれ悩みましたが、悩むよりも手っ取り早くスクールに登録した方が最短ルートで勉強できるのではないかと考えました。